古来より、紫檀、黒檀、タガヤサン(鉄刀木)、カリン(花櫚)等の銘木は、奈良時代、唐の国(今の中国)からもたらされた高度の技術をほどこした美術工芸品の素材として我が国に知られてきました。 木材の原産地が熱帯、亜熱帯の産であること。その特性から、材質の硬さ、重さ、精密さ、光沢の良さ、そして優れた耐久性、見た目の美しさ、等々から他の木材とは区別、別名唐木と総称され、美術工芸品、高級家具調度品、高級和洋楽器の部材、その他多彩な用途に素として珍重、親しまれてきました。 正倉院の宝物「紫檀五弦琵琶」は有名です。 唐木は、その性質から加工が難しく、優れた職人の伝統的技術が要求されます。同じもののない、一点限りの天然銘木や、本物でお伝えする木の温もりとともに、手造りの良さを末永くご愛用下さい。 尚、急激な温室度の変化、直射日光等はご遠慮下さい。 ○○年、ご使用後 … (スリキズなど) … 美しく、再仕上可能!! 唐木で造られた品は、年月を経ても修理・再仕上げ可能で、再び美しくなります。 |
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